浮気防止アプリにはどのくらい効果がある?アプリ以外の方法は?

配偶者の浮気を防止するために、何かいい方法はないか探しているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。最近では、スマホアプリを活用した浮気防止方法が人気を集めています。そこで今回は、浮気防止アプリの種類や効果、使用する際の注意点などを解説すると共に、アプリ以外の浮気を防止する方法についても紹介していきます。

目次

  1. 浮気防止アプリとは?どんな機能があるの?
  2. 浮気防止アプリの効果とは?
  3. 浮気防止アプリを使用する際の注意点
  4. アプリ以外にも浮気を防止する方法はある?
  5. 最後に

浮気防止アプリとは?どんな機能があるの?

最近人気を集めている浮気防止アプリには、どのような機能があるのでしょうか。まずは、浮気防止アプリの代表的な機能を3つご紹介します。

GPS(位置情報)を把握する

浮気防止アプリの代表的な機能としては、GPS(位置情報)の把握があげられます。

浮気防止アプリをインストールすることで、配偶者のスマートフォンが現在どこにあるかをリアルタイムで確認することができます。ラブホテルが多い地域や職場とは違う場所にいるとすぐにバレてしまうため、浮気ができなくなります。

通話履歴、LINEのトーク履歴を確認する

浮気相手との連絡手段として、電話やLINEが使われることが多いでしょう。

そこで、配偶者のスマートフォンの通話履歴や、LINEのトーク履歴を確認できる浮気防止アプリも存在します。通話履歴や、LINEのトーク履歴を確認することで、怪しいやり取りがないかを確認することができます。

音声記録、写真撮影ができる

音声記録、写真撮影ができる

GPS情報やLINEのトーク履歴から浮気の疑いや兆候を見つけたら、音声記録や写真撮影が遠隔操作でできる浮気防止アプリもあります。LINEのトーク履歴を保存するためにスクリーンショットの撮影も可能です。

記録した音声や写真は、浮気の証拠として裁判や慰謝料請求の際にも使用することができるでしょう。

浮気防止アプリの効果とは?

大変優れた機能のある浮気防止アプリですが、「アプリなんかで本当に浮気を防止する効果があるの?」と疑問に思う方も多いでしょう。実際、浮気防止アプリの効果はあるのでしょうか。 浮気防止アプリの機能をフルに活用することで、浮気がバレたくないという配偶者に対しては、高い浮気防止効果があると考えられます。配偶者も、浮気防止アプリをインストールされていることで「下手なことはできない」という気持ちになるはずです。

しかし、すでに夫婦関係が破綻している状態であれば、開き直って浮気をしている可能性も高く、浮気防止アプリ程度ではそれほど効果は期待できないでしょう。

浮気防止アプリを使用する際の注意点

高い浮気防止効果が期待できる浮気防止アプリですが、使用するにあたってはいくつかの注意点があります。

相手の許可を得てからインストールする

浮気防止アプリを配偶者にバレずに活用したいと考える方もいらっしゃるでしょうが、それは出来ません。アプリをインストールする場合には必ず相手の許可を取りましょう。

もしも、相手の許可を得ずにアプリを無断でダウンロードした場合、刑法に定められた「不正指令電磁的記録に関する罪」にあたる可能性があります。
3年以下の懲役もしくは50万円以下の罰金に処されることもある犯罪行為なので、絶対にやめましょう。

過干渉にならないように

相手のスマートフォンの情報を確認することができるからといって、むやみやたらに干渉することはやめましょう。
浮気が疑われるような内容ではないのにトーク履歴をスクリーンショットして保存したり、毎日の行動を細かく記録して「どうして〇〇に行ったの?」と詰め寄ったり、浮気とは関係のないことで干渉しすぎると、配偶者も嫌気が指してくるでしょう。「そんなに干渉されるなら、アプリを削除したい」と申し出てくるかもしれません。

あくまでも万が一の浮気を防止するためのアプリであって、相手の行動や通話、トーク履歴を事細かく把握するためのものではありません。 配偶者といえども最低限のプライバシーはあります。過干渉にならないように、十分注意して活用しましょう。

アプリ以外にも浮気を防止する方法はある?

アプリ以外にも浮気を防止する方法はある?

スマートフォンアプリを活用すれば、浮気防止に高い効果が期待できます。とはいえ、「配偶者が許可してくれずにダウンロードできない」という場合や「アプリを上手に活用できる自信がない」という方もいらっしゃるでしょう。

そんな時は、アプリ以外の浮気防止策を講じてみてはいかがでしょうか。

浮気防止の誓約書を書いてもらう

浮気防止の誓約書の有無にかかわらず、配偶者以外の異性と関係を持つことは不法行為となります。とはいえ、より高い浮気防止効果を狙うなら、予め夫婦間で「浮気したら離婚しなくても100万円の慰謝料を支払う」といった具合に誓約書を記載しておくのはいかがでしょうか。
お互いが納得した上で内容を定め、署名をしておきましょう。一定の浮気防止効果は期待できるはずです。

しかし、浮気防止の誓約書に法的拘束力はありません。つまり、配偶者に浮気をされた場合、誓約書があってもなくても、配偶者と浮気相手に対して慰謝料の請求は可能です。

探偵に調査を依頼する

配偶者の行動から浮気を疑っていて「あとは証拠が欲しい」「何もないことを証明して安心したい」という方の場合は、探偵に浮気調査を依頼するのもおすすめです。探偵事務所は、浮気の証拠を掴んでくれたり、素人には難しい調査も請け負ってくれたりしますよ。

最後に

今回は、浮気防止アプリの機能や使用する際の注意点、アプリ以外の浮気防止策についてもご紹介しました。

浮気防止アプリには様々な機能があり、高い効果が期待できますが、ダウンロードにあたっては相手の許可が必須となります。
配偶者の浮気を疑っている方の中には、「アプリを使うのも罪悪感がある」という方や「探偵に依頼するのも不安」と一人でお悩みの方もいらっしゃるでしょう。

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