浮気するのはなぜ?浮気する男女の心理、浮気を疑う心理とは

浮気や不倫はいけないことなのに、どうして浮気や不倫をしてしまう人が後を断たないのでしょうか。「どうして浮気をするのかわからない」と思っている人がいる一方で、「どうしても浮気がやめられない」と悩んでいる人も多いでしょう。反対に、配偶者が浮気をしているのではないかと常に不安に思ってしまう人もいますよね。
そこで今回は、浮気をする人の心理や浮気を疑ってしまう人の心理について解説していきます。

目次

  1. 既婚者なのになぜ?浮気をする男性の心理とは
  2. 浮気をする女性の心理とは?
  3. 浮気を繰り返してしまう人の心理とは?
  4. 浮気をすぐに疑ってしまう人の心理とは?
  5. 浮気されても許す人の心理とは?
  6. 最後に

既婚者なのになぜ?浮気をする男性の心理とは

既婚者であっても、独身と装って浮気をすることが多いのが、男性の浮気の特徴です。それでは、一体どのような心理で浮気をしているのでしょうか。

浮気する男性の心理①多くの女性の体の関係を持ちたい

男性の浮気は心の浮気よりも体の浮気が多くなっています。「より多くの女性と関係を持ちたい」という心理から、浮気に走ってしまう男性が多いのです。

浮気する男性の心理②疑似恋愛を楽しみたい

結婚してからある程度年数が経過すると、妻との関係は恋愛関係とは異なる形になってきます。「男性はいつまで経っても少年の心を忘れない」といった話を聞いたことはありませんか?30代、40代になっても、「学生の頃のような恋愛をしたい」と考える男性は意外と多くいます。妻とは味わえない疑似恋愛を楽しむために、浮気に走るという男性もいるようです。

浮気する男性の心理③家に居場所がない

女性は子供を持つと、一気に母親としての自覚が芽生えます。配偶者のことよりも子供の世話が優先になるのです。そんな妻の姿を見ていると、「自分の相手をしてくれない」と感じる男性も多くいます。「子供が生まれてから、家に居場所がなくなった」と思い、外に居場所を求めて浮気をしてしまうのです。

浮気をする女性の心理とは?

浮気をする女性の心理とは?

女性の浮気は、男性とは反対に体の浮気よりも心の浮気が多いのが特徴です。浮気する女性の心理は、どのようなものなのでしょうか。

浮気する女性の心理①配偶者に不満を感じている

配偶者への不満が募ることで、浮気をしてしまうことが多いのが女性の浮気の特徴です。
母親として、妻としての役割を全うしている女性ほど、配偶者から「女性として扱われない」ことに不満を抱いているケースもあります。そのため、一人の女性として扱ってくれる浮気相手との時間を求めるようになってしまうのです。

浮気する女性の心理②配偶者の浮気を疑っている

配偶者が浮気をしているのではないか、という不安感から、自分も浮気をしてしまう女性も多くいます。不安定な心理状態の時に、優しい男性が表れたら、心を奪われてしまうのです。

浮気を繰り返してしまう人の心理とは?

一度浮気をして配偶者に注意されても、懲りずに浮気を繰り返す人がいます。痛い目を見ているはずなのになぜ、浮気を繰り返してしまうのでしょうか。

浮気を繰り返す人の心理①罪悪感がない

男女問わず浮気を繰り返してしまう人は、浮気を悪いことだと認識していないことがあります。悪いことだと思っていないから、浮気をしても罪悪感がありません。配偶者が本気で怒っていても、聞き流してしまうので、反省もしないのです。

浮気を繰り返す人の心理②バレなければいいと思っている

配偶者に怒られたり、注意されたりしても、「次はバレなきゃいいや」という心理状態で浮気を繰り返す人もいます。一度浮気がバレてしまった経験がある人は、必死に浮気を隠そうとするので、気が付くのが難しいかもしれません。

浮気をすぐに疑ってしまう人の心理とは?

浮気をすぐに疑ってしまう人の心理とは?

実際に浮気をされているわけではないのに、すぐに浮気を疑ってしまう癖のある人もいます。
浮気をすぐ疑ってしまう人には、どのような特徴があるのでしょうか。

浮気を疑う人の心理①自分に自信がない

自分に自信がないことで、「自分なんかが配偶者にずっと愛されるわけがない」と疑心暗鬼になってしまう人がいます。そういう人は「浮気されてもしょうがない」と自分に言い聞かせながらも本当は浮気されたくないと強く思っているので、浮気を疑ってしまうのです。
このタイプの配偶者には、言葉や行動で大切に思っていることをしっかりと伝えましょう。「愛されている」と安心できれば、浮気を疑うことも無くなるはずです。

浮気を疑う人の心理②過去に浮気された経験がある

過去の恋人に浮気をされた経験がある人は、どうしても浮気を疑ってしまう心理状態に陥りやすい特徴があります。また、結婚前のお付き合い段階で浮気をされていた場合は、結婚したからといって安心することはできないでしょう。
このタイプの配偶者に浮気を疑われてしまっている場合は、結婚してからの浮気をしていない年数を積み重ねて、少しずつ安心してもらうしかありません。

浮気を疑う人の心理③独占欲が強い

「配偶者のすべてを知っていなければ嫌」というタイプの人や、「配偶者は自分のものだ」と独占欲が強いタイプの人は、浮気を疑ってしまいがちです。
独占欲が強いタイプの配偶者かどうかは結婚前に分かっているかと思うので、出来るだけ安心させるように外出時は行先や帰宅時間を伝えるなど、浮気を疑われないような行動を意識しましょう。

いずれにしても、浮気を疑ってしまう人の心理状態はあまり良いとは言えません。浮気をしていないのに浮気を疑われるのは嫌だとは思いますが、配偶者の心理状態を考えて安心させるように努めましょう。

浮気されても許す人の心理とは?

配偶者に浮気をされても許せる人の心理はどうなっているのでしょうか。いくつかのパターンに分けて解説していきます。

浮気を許す人の心理①自分自身も浮気をしている(していた)

自分も浮気をしている場合には、配偶者の浮気についても寛容になれる人が多いようです。また、浮気の経験がある人は、「過去に自分もしていたから」と許してしまうこともあるみたいですよ。

浮気を許す人の心理②自分に非があると思っている

「相手が浮気をするのは、自分に魅力がないからだ…」といった具合に、配偶者の浮気の原因が自分にあると考えている人は、浮気を許してしまいがちです。本当の浮気の原因は違うところにあったとしても、このタイプの人は自分のせいにして相手の浮気を許してしまいます。

浮気を許す人の心理③自分に自信がある

自分に非があると思う人がいる一方で、自分にゆるぎない自信を持っている人も、浮気に対して寛容な傾向にあります。「今は浮気しているけど、最後には自分のもとに戻ってくるはず」と信じているからこそ、浮気を許せるのですね。

浮気を許す人の心理④諦めている

許すというよりは、諦めに近い人も多くいます。結婚前のお付き合いの段階から浮気をされていたという場合や、自分が元は浮気相手だったという場合には、「この人は浮気する人だから」と諦めてしまうケースも多いようです。

最後に

今回は、浮気をする男女の心理や、浮気を繰り返す人の心理、浮気を疑ってしまう人の心理をまとめて紹介しました。浮気をする心理は人それぞれ異なりますが、配偶者の心理状態を把握することで、浮気を未然に防ぐことができるかもしれません。
とはいえ、実際に配偶者の浮気を知ってしまってどうしたら良いかわからないという方や、配偶者の浮気を疑ってしまって辛いという方もいらっしゃるでしょう。
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