妊娠中の浮気が多いのはなぜ?夫に浮気させないためにできることは?

妊娠は夫婦にとって喜ばしいものであるはずです。しかし、新しい命の誕生に期待を膨らませる幸せな時期に、浮気をする男性は少なくありません。なぜ、妻の妊娠中に浮気する夫が多いのでしょうか。
そこで今回は、妻の妊娠中に浮気する理由や浮気する夫の心理、浮気の疑いが強い場合の対処法をまとめて紹介します。

目次

  1. 妻の妊娠中、夫はなぜ浮気をするの?
  2. 妻の妊娠中に浮気する夫の心理とは?
  3. 妊娠中に浮気させないためにはどうすれば良い?
  4. 妊娠中、夫に浮気の疑いがあるときはどうする?
  5. 妊娠中の浮気が原因で離婚になったら
  6. 最後に

妻の妊娠中、夫はなぜ浮気をするの?

妻の妊娠中に浮気をしてしまう男性はなぜ多いのでしょうか。
それには、いくつかの理由があります。

妻との性行為の回数が減る

妊娠が発覚したら、妊娠初期の安定期に入るまでは性行為を避けた方が良いと言われています。また、お腹が大きくなってくると行為そのものを負担に感じる女性も多く、結果的に夫婦の性行為の回数は減ってしまいます。
そのため、妻が妊娠中に自らの性欲を抑えきれず、浮気に走ってしまう男性も少なくありません。

妻が里帰りする

妊娠後期になると、出産や子育てに向けて妻が一人で里帰りするケースも少なくありません。
必然的に夫も一人暮らしになり、妻の監視の目が無くなることで、浮気してしまうこともあります。

妻の妊娠中に浮気する夫の心理とは?

妻の妊娠中、男性はどのような気持ちで浮気をするのでしょうか。
続いては、妻の妊娠中に浮気をする男性の心理について、解説します。

スキンシップが減って寂しい

妊娠すると女性は母親になる準備に入ります。
そのため、妻が妊娠すると恋愛関係であったころよりも、キスやハグの回数が減ってしまうこともあるでしょう。妻の妊娠中、性行為だけでなくスキンシップの回数も減ってしまうことで、「妻に相手にされない」と寂しい気持ちになる男性もいるようです。
そのような寂しさを埋めるために、浮気をしてしまうのでしょう。

情緒不安定な妻にストレスを感じている

妊娠中はホルモンバランスの変化によって情緒不安定になる女性も少なくありません。
夫であればそんな妻に寄り添い、優しく接してほしいのですが、そうはいかないケースもあります。
情緒不安定な妻の相手に疲れ、ストレスを感じることで浮気に走ってしまう男性もいるのです。

妊娠中に浮気させないためにはどうすれば良い?

妊娠中に浮気させないためにはどうすれば良い?
妊娠中に浮気させないために、妻としてできることはあるのでしょうか。
続いては、夫に浮気させないための方法を紹介します。

積極的にスキンシップをとる

ハグやキスなど、軽めのスキンシップでも心が満たされることがあります。
妊娠中で性行為が難しい時期であっても、夫婦のスキンシップを大切にしていれば、浮気を防ぐことができるかもしれません。

大切に思っていることを伝える

妊娠中、母親になる準備を進めている妻を見ていると、「子供の方が大切なのではないか」と不安になる男性もいます。
子供のことももちろん大切ですが、旦那さんにも「大好きだよ」「愛してるよ」と大切に思っていることを言葉にして伝えましょう。

辛いときは相談する

妊娠中はどうしても情緒が不安定になってしまいます。ついつい旦那さんにあたってしまうこともあるでしょう。
そんな時は、素直に辛いことを伝えてみてはいかがでしょうか。

妊娠中、夫に浮気の疑いがあるときはどうする?

妊娠中、もしも夫に浮気の兆候がある場合には、どのように対処すればいいのでしょうか。
続いては、夫が浮気している場合の具体的な対処法について紹介します。とはいえ、妊娠中は自分の身体を大切にすることが重要ですから、無理をしないようにしましょう。

浮気の証拠を集める

浮気の疑いがあるだけでは、慰謝料を請求することもできません。まずは浮気の証拠集めを行いましょう。
スマートフォンに位置情報アプリを入れたり、財布やバッグの中を調べるといった方法で証拠が見つかることもあります。
しかし、裁判でも使える有効な証拠を確実に掴みたい場合には、探偵事務所に浮気調査を依頼することをおすすめします。

慰謝料を請求する

妊娠中に夫が浮気をしていた証拠を掴むことができれば、夫と浮気相手に対して慰謝料を請求する権利があります。
離婚しない場合には50万円~100万円程度、離婚する場合には200万円~300万円程度の慰謝料請求が可能です。

妊娠中の浮気が原因で離婚になったら

妊娠中の浮気が原因で離婚になったら
妊娠中の浮気が原因で夫との離婚を考えるなら、離婚に向けた手続きを進める必要があります。
ただし、離婚後300日以内に出産をする場合には、子供は自動的に夫側の戸籍に嫡出子として登録されます。子供を自分の戸籍に入れるためには、家庭裁判所での手続きが必要となるので注意が必要です。
また、慰謝料に加えて養育費の請求や財産分与も忘れずに行いましょう。離婚に関するすべての手続きを滞りなく、損しないように進めるためにも、法律の専門家である弁護士に相談することをおすすめします。

最後に

今回は、妻の妊娠中に夫が浮気をする理由や心理、浮気の疑いが強い場合に妻がとるべき対処法についてまとめて紹介しました。
妊娠中に浮気をされた証拠があれば、離婚しない場合でも慰謝料請求は可能です。探偵や弁護士といった専門家にも頼りながら、手続きを進めていくと良いでしょう。
とはいえ、妊娠中に慰謝料の請求や離婚の手続きを進めることに不安を感じるかも多いのではないでしょうか。一般社団法人あゆむでは、専門カウンセラーが浮気や夫婦関係に関する電話相談を年中無休で受け付けております。
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